人文

鎌田浩毅『座右の古典』

// 古典を案内した本はけっこう多いけれど、この『座右の古典』は「とにかく時間がない社会人・特にサラリーマン向けの読書案内」といった感じで、50冊の古典を取り上げてその一つ一つの内容や要点を分かりやすい文章で説明している。 中でも「使える」のが…

村上陽一郎『あらためて教養とは』

// 村上陽一郎氏といえば、大学入試の現代文で度々出題されて、まあそんなに難解な文章ではないものの散々苦しめられた。去年まで受験生だった身として、正直あまり良いイメージはないのだけど・・・ なぜ今この著書を読もうと思ったのか、これにはちゃんと…